TIEMCOの2019年度新製品です。
湖と本流での度重なるフィールドテストを経て完成した、モノフィラメントタイプのシューティングライン(ランニングライン)です。
優れた滑りと適度なハリで、トラブルフリーで快適な釣りを実現します。
普段からモノフィラメントのシューティングラインをお使いの方は勿論、これから使ってみたい方にも是非オススメのシューティングラインです。
1. 巻き癖の取りやすさ
ハリのある素材を選択したにも関わらずその巻き癖の取りやすさは特筆モノです。湖の場合リールからエアロシューターを引き出して両手で一度巻き癖を伸ばせば終日ストレスなくお使い頂けます。本流では水流によってラインが伸びるためリールから引き出した状態でそのままお使いいただけます。
2. 低伸度
ラインの伸度は感度とフッキング性能に直結します。巻き癖対策として柔らかい伸びの大きい素材を選択した場合、一般的にラインの感度が悪くなりフッキング力も落ちる傾向があります。エアロシューターは低伸度でハリのある素材を選択しているため高感度でヘッドの水中でのドリフト状態や魚のついばむ様な繊細なアタリをも捕らえます。キャスト、ドリフト、リトリーブ、フッキング、すべての過程においてダイレクトなコントロール性能を発揮します。
3. 滑り
モノフィラメントのシューティングラインはフライラインタイプに比べ滑り抵抗が少ないのが特徴ですが、エアロシューターは更に滑りの良くなるコーティングを施していますので飛距離を出しやすく、またトラブルフリーなため一日中快適に釣りが可能です。
4. 絡みにくさ
手元のラインがお互いに接触してくっついてしまうとシュート時に絡まる原因となります。エアロシューターはハリのある素材と特殊コーティングを採用することによりこの問題を大幅に解消。快適なシュートをお約束します。
5. 視認性
シューティングラインの重要な性能のひとつに視認性があります。視認性はフィールドの環境や水色、またライトコンディションによって最適解が異なります。この点に対応すべくエアロシューターでは各サイズそれぞれ2色の異なるカラーを設定。まず汎用性の高いソリッドホワイトをすべてのサイズに共通して設定。さらに様々なサイズのシューティングラインを使い分けるフライフィッシャーのニーズに応え、サイズ毎に独自のカラーを設定しました。
24LBがFLオレンジ、28LBはFLグリーン、32LBはFLレッドでそれぞれリールに巻いた状態でどのサイズか一目瞭然となります。さらに10M毎にマーキングが施してあるためリールに巻く時の目安になると同時に実釣距離の目安にもなります。
6. 耐久性
そしてナイロンモノフィラシューティングラインの重要な性能である耐久性に関してですが、エアロシューターには特筆すべきものがあります。エアロシューターにはこのために独自に開発したコーティングが施しており、そのため従来品とは全く異なり、滑り、ハリといった高い初期性能が数シーズンに渡って長く持続するのです。
24lbは湖や本流など、ライトスペイラインやシングルハンドのシューティングヘッド用にもオススメです。
飛距離が稼ぎたい時や感度が求められるシーンでも活躍します。
28lbは24lbと32lbの中間に位置します。初めてのフィールドや様々なシンクレートのヘッドを交換するような状況では最大公約数的なサイズのシューティングラインいえるでしょう。飛距離とハンドリングのバランスが良くアールマイティでお勧めのサイズといえます。
32lbはツーハンドに最適です。
エアロシューターでは最も太いサイズですが巻き癖のとりやすさは他のサイズ同様です。
太くて絡みにくく、ハンドリングが良いためトラブルなく快適な釣りが可能です。
強度も高いため大物狙いにも安心です。
各スプール100m巻きです。