今年は寒い日が連日続き、川が開かない状況が長く続いていた北海道ですが、いよいよ暖かくなり本流河川が良い季節になってきました。
例年通っている本流河川は残雪が多く、車を停めれる場所が限られている事から、スノーシューを履きポイントまでアクセスします。
当日は暖かく、程良い日差しで午後からはプラス気温になる予報です。
水位は先日の大雨の影響で若干高い状態でしたが、渇水気味だった本流河川には丁度良い状況でした。
ラインシステムはスイングを重視するため、フローティングラインにポリリーダーを付けてスイング速度を調整します。
フライは大型のウエットフライをメインで使用しました。
釣りを開始早々、同行者がニジマスとアメマスをヒットさせました。
その後は反応がなく、ポイントを移動していきます。
実績の高いポイントを丁寧に狙っていきますがなかなか反応がなく、静かな状況が続きました。
所々に鮭稚魚の姿も見る事ができ、期待が膨らみます。
時間が経過し、風が吹いてきたと思った瞬間、派手に水面を割ってアメマスがヒットしました。
流れの重い流芯でヒットしたアメマスは力強く、なかなか寄ってきません。
上手くランディング出来たアメマスは重量感たっぷりで、とても良いコンディションでした。
厳しい状況が続いていた本流河川ですが、だんだんと春らしくなってきたと思います。
大型が期待出来る時期ですので、是非釣行へ出掛けてみてください。