1年を通して最も過酷な1~2月の釣行記です。
釣りをした中で最も気温の低い日は最高気温-10度で、この時期は日中でもプラス気温にならない日が続きます。
多くの河川は凍結し釣りが出来ない状態になりますが、道内には凍結しない河川もあり、そこには大型のアメマスを狙って道内各地からアングラーが訪れます。
今回の釣行は特に天候に恵まれず、吹雪の中で釣りをする事が多かったです。
暖かい日でも気温は-5度以上にならず、終始凍結との戦いでした。
ここまで寒いと持ち歩いている飲み物が凍結し、カップラーメンが出来上がる前に冷め切ってしまいます。
そんな過酷な状況に挑戦したゲストのE様、今回も良い釣果を出す事が出来ました。
低気温だった事もあり魚の反応はとてもシビアで、終始試行錯誤しながら戦略を組み立てていきます。
特にフライのカラーにはシビアで、様々なカラーバリエーションが必要だと感じました。
寒さに負けず丁寧に釣りをし、静寂の中でヒットする大型アメマスはとても感動的です。
今回の釣行ではアメマスの他、綺麗なレインボーも顔を見せてくれました。
自然環境の厳しい季節ではありますが、あっと驚く大型魚にも出会える貴重な季節です。
衣類やウェーダー、フィッシングギアの進化により冬の釣りも年々快適になってきていますので、興味のある方は是非ご相談下さいませ。
2020年度のガイド釣行もまだまだ募集しております。
是非お気軽にお問い合わせ下さいませ。