今回は道北のイトウをルアーで狙う釣行です。

昨年もイトウ＆ニジマス釣行に来ており、好釣果だったゲストのYさん。

今年は台風の影響により、大雨中の釣行となりました。

気温も上がらず道北の最高気温は１桁で、風速は連日10m前後です。

雨の影響によりイトウが生息する河川も増水し、強い濁りが入っている状況でした。

釣りを開始するもベイトフィッシュの姿が見られなかったため、ポイントを広く探っていきます。

広い区間を観察して歩くと、数か所でイトウの姿を確認する事が出来ました。

翌日からは姿を確認出来たポイントを集中的に狙います。

イトウは警戒心が高いため、出来る限り河川に近づかずに的確に狙っていきます。

ルアーをキャストすること数投、待望のイトウがヒットしました。

ストラクチャーの多いポイントだったため慎重にやりとりをし、グッドサイズのイトウをキャッチする事が出来ました。

今回ヒットしたルアーはRapalaのCD9で、スローでも良く動くのでイトウに最適です。

その後もイトウフィッシングを楽しみ、河川の水位が落ち着いてきたので渓流釣行へ向かいました。

渓流河川はやや増水気味ですが濁りも収まり、とても良い状況です。

水温が下がっていた影響もあり、やや反応は悪かったですが程良いサイズのレインボーやアメマスが反応してくれます。

人気河川では大型のレインボーはヒットしませんでしたが、数多くのレインボーをキャッチする事が出来ました。

イトウ釣行を終えたあと、再度ゲストのYさんと阿寒湖釣行へ。

またまた悪天候でしたが、運よくモンカゲロウのタイミングに当たる事が出来ました。

アメマスは水面を意識していた事もあり、フローティングミノーやシケーダーの反応がとても良かったです。

黄金色のアメマスもコンディション抜群で、終始楽しむ事が出来ました。

悪天候の続く北海道ですが今年は水温の上昇も遅いため、夏場は良くないフィールドでも例年より長く楽しむ事が出来ると思います。

今回の釣行では状況に合わせてルアーを選択する事がとても大切だと改めて感じました。

今年度のフィッシングガイドもまだまだ募集中です。

是非北海道へお越し下さいませ。